新年明けましておめでとうございます!
希望と前進の息吹に溢れた仕事初めを迎えられたことに喜びでいっぱいです。本年もいよいよの決意で励まし合って働いてまいりたいと思います。
何卒、宜しくお願い致します。
一言だけ、大上段から新春の訓示を述べたいと思います。
◆カイゴー経営理念
「日本一の幸せな会社を創ろう」
◆経営姿勢
一、カイゴーは、皆の暮らしを護り、支えます。
一、カイゴーは、自他共栄の健全経営を行います。
一、カイゴーは、介護の業界をおもしろくします。
一、カイゴーは、その道のプロフェッショナルを目指します。
一、カイゴーは、互いに支え合う喜びあふれる街づくりに貢献します。
本年はこれを旗印に、2040年へ向けてのカイゴーにおける「人材・組織・価値のグランドデザイン」をよりクリアにしていく一年にしてまいります。理念、姿勢より具体的で明瞭な未来図を描くという事です。
これからの時代、この地域において、どんな価値を提供していくか。そのために、どんな組織をつくり、どんなマニュアルを用いて、誰に、どんなサービスを提供するか。つまり手段も含めて、目に浮かぶようにハッキリさせていくということ、またそれを共通言語化していくという事です。
2040年代は、団塊世代が90歳前後となり高齢者人口が最大となります。団塊ジュニア世代もこの頃は高齢者になっています。
一方で、生産年齢人口は今より1000万以上少なくなります。
大変な時代です。災害級の困難です。
これは、高齢者だけの問題ではありません。
わたしたちの大切な父母、祖父母をいかに支えながら、現役世代の活躍も支えていくかという大変に困難な挑戦です。小手指はまだ新しい街ですし、これからの時代は地縁血縁的な共同体もほとんど機能しません。もし、助け合いたい気持ちがあっても、助けを必要とする人が多すぎるのです。
私達がもっともっと力を持たなければと強い危機感を持っています。力とは、サービスの質と量の両方のことです。
ここで踏ん張るのが私たちの使命であり、そのために介護の仕事をしているといっても過言ではありません。
社内を顧みれば、
今、すでに70代の方も多く働いてくださってます。
2040年までとは言いませんので、日本の危機、所沢の危機を支える強いカイゴーを築くためにもう少しだけ力を貸して下さい。
今、60代のミドル層は、中核として活躍しつつこれからの世代と一緒に成長を続けて下さい。
今、20〜50代までの若年層は、この国を守ってきた諸先輩方の生活を護ることを最大の誇りとして、医療に負けない介護の独自の力をつけて下さい。まだまだ、プロとして身につけるべき知識も技術もあります。
また、同世代やこれからの世代の力を結集するために、幸せな人生を謳歌する憧れのカイゴーの先輩になって下さい。
地震などの災害は目に見えやすく、地域で助け合いやすい。
介護の問題は、当事者にとっては殺人事件に発展するほど深刻なのに、他人からはわかりにくく孤立しやすい。
毎日コツコツとこの仕事を続けることは、災害級の困難から人々を護る尊いおこないです。
従業員各位、ボランティアさん各位、共に戦う事業所各位、市役所や協働する団体各位、それぞれ有形無形、物心両面でのお力添えを何卒宜しくお願いします。
私自身が、この一年誰よりも学び働いてまいります。
2024年、共にスクラムを組んで前進していきましょう!
2024年の仕事初め カイゴー代表 小林健太
“【業務連絡】2024年の訓示” への1件のフィードバック
明けましておめでとうございます。この訓示を心に置き、自身の健康管理をしっかり行い、利用者様に喜ばれる温かい援助が出来るようこの1年も頑張りたいと思います。今年も宜しくお願い致します。