2022年の振り返り(前編 パーラーのオープン)

 

 

小林です。年末感ただよう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日はスタッフ・利用者様・関係する事業所の皆様・近所の方々へ感謝を込めまして一年の振り返りを徒然に綴ってまいりたいと思います。

 

さて「コロナだから」と言えば、挑戦しない言い訳になる時代。

だからこそ新たな価値創造に挑戦する。

私たちカイゴー流のやり方です。

 

カイゴー集団が新しいスタッフを迎えて挑んだ2022年。

最も分かりやすいトピックは、新規事業所南口パーラーのオープンです。

小手指の地に多世代が共有できる空間を作りたい。まだ満たせていないニーズに応えたい。

この一念で創り上げた場所です。

 

実は数年前からこの構想はあったのですが、条件に合う物件がなく頓挫していました。

その後数年を経た昨年の夏。得難いご縁を頂き、かつて音楽学校だったという小さな建物をカイゴーで取得することとなりました。

しかも、小手指駅から徒歩3分の好立地!!

 

 

学生たちが来なくなって久しい お化け屋敷のような建物には大きくてかわいらしい丸窓がありました。

来る日も来る日も、誰もいない部屋に光を送り続けた丸窓。

また来る日も、生徒が来ない部屋で呼吸を続けていた床の板。

それらはそのまま使うことにしました。

 

 

これからまたこの場所で、色んな人が呼吸をして色んな物語が生まれるのだと思うとワクワクします。お化け屋敷になっていたこの部屋に、改めて役目を与えられたと思うと嬉しい気持ちですね。

 

 

先日は、日曜日の店休日を利用してマーケットも開かれました。

別のフロアでは、近所の方の集まり「かよう会」の百歳体操も始まりました。

いろいろな要素がつまった謎の店 南口パーラーは地域の方のアイデアで七変化のように沢山の表情を見せてくれるでしょう。

あまり宣伝していないのですが、土曜や祝日は賑わう日も出てきました。

新しいメニューも試作中です。

これから多くの方に愛していただけるよう工夫してまいりたいと思います。

社内外の多くの方の支えでオープンすることができたパーラーですが、後編ではまた違った挑戦について語りたいと思います。

 

(つづく)

 


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