カイゴー企画部門の小林です!
去る9月某日、秩父市へ企業視察へ行ってまいりました。
極小規模の蒸留所ながら、世界最高賞を連続で受賞されている、ベンチャーウイスキー様と
大規模セメント工場の、三菱マテリアル様へ企業視察へ伺いました。
対照的な二つの企業訪問は、度肝を抜くさまざまな発見の連続!
希少価値が高くなかなか入手できない有名なウイスキーブランド「イチローズモルト」は、ここベンチャーウイスキー秩父蒸留所で作られています。
案内をしてくださったのは、生産工程にも従事されているスタッフの方。しかし、広報部門の担当者と思うほど、流暢に、また熱をもって自ら作るウイスキーのすばらしさと、その価値を裏付けるこだわりを語ってくれました!!
己の作る、ウイスキーにこれだけ情熱と愛とこだわりを持っている。それこそがイチローズモルトの価値だ!その結果が、三年連続の世界一なんではないでしょうか。
こだわりにこだわりぬいた、我が子のようなイチローズモルトですが、それだけに生産される量は極ごく少量です。飲みたい方は、イチローズモルトが置いてあるバーに行くのが一番早いとのこと。なかなか小売りでは手に入りにくくなっているそうです。
ネットで探しても、限定品はびっくり仰天の値がついております!気になるお味は、、、
今度お会いした時にお話ししましょう。
そして、三菱マテリアル様の横瀬工場、こちらは写真のアップはご遠慮くださいということでしたのですが、スケールの余りの大きさにまたまた、びっくり仰天してしまいました!
東京ドーム何個分とかいう敷地内でなんと、年間で100万トンのセメント類を生産しております!毎日3000トンということです。
さらに驚いたのは、単純に生産過程を稼働させるだけならスタッフは常時4名で回ってしまうとのこと。たしかに視察中も人に全然会わなかったな、、
それだけ、生産過程がオートメーション化されているということ。そして、現場を支える裏方スタッフの方が多くいるということでした。
セメントの生成過程では、埋め立てるしかないゴミが資源として有効活用されており、ごみ処分場の延命にも貢献しているとのこと。うーん奥が深い。
ベンチャーウイスキー秩父蒸留所は、大規模な蒸留所が2,3日で作る程度の量を一年間で生産しているが、秩父のお母さんや好青年が何人も働いていた。
こんなコントラストの強い、世界的企業がある秩父。まだまだ魅力がいっぱいだ!
これからのカイゴーの事業運営に、、いろいろ思いついてしまったなあ、、、
送り出してくれた、カイゴースタッフの皆さまありがとうございました!!
企画して下さった所沢YEGの皆さまありがとうございました。