よくある質問③

当社のサービス事例集、よくある質問をご紹介します。

ケアマネージャーの事を少し詳しく教えてください。

ケアマネージャーは「介護支援専門員」が正式名称です。医療や介護等で一定年数、経験を経た者が、試験や実務研修を受けて皆さんの相談に対応しています。

ケアマネージャーは在宅サービスの場合は「居宅介護支援事業所」に所属し、A5のような業務を行ないます。施設の場合は、A3のような施設に所属し、施設サービスのケアプランを作成するなどしています。よく聞く「ケアマネ」とは、このケアマネージャーの略称です。

地域包括支援センターやケアマネージャーって何?

地域包括支援センターとは、ある一定の地域を受け持って、その地域の民生委員さん等と協力し、介護予防等の各種教室を開催したり、何がしかの支援が必要な方に、介護だけでなく福祉制度や医療的な助言を行っています。また、要支援1,2の認定が出た方に対し、ご利用者や家族の状態を把握して「介護予防計画」を作成し、必要なサービスが利用できるよう調整します。

ケアマネージャーはご利用者や家族の状態を把握して(「アセスメント」)、介護上の相談を受けたり、必要なサービスの調整を行ないます。その上で「ケアプラン」作成して「サービス担当者会議」を開催しながら、実際にサービスが利用できるようにしていくのが主な仕事です。

簡単にまとめると・・・

地域包括支援センター⇒要支援認定者の受け持ち。「介護予防計画」の作成。地域制限あり。

ケアマネージャー⇒要介護認定者の受け持ち。「ケアプラン=介護計画」の作成。地域制限なし。

サービスを利用するのにはいくらぐらいかかるの?

各サービスには介護保険法で定められた「単位」が設定されています。その「単位」に、お住まいの地域に応じた掛け率があり、その1割を支払います。

介護保険のサービスってどんなものがあるの?

「在宅サービス」では、自宅に伺う訪問介護や訪問看護、訪問リハビリ、訪問入浴、またはセンターなどに通う通所介護(デイサービス)や通所リハビリ(デイケア)等があります。また、一時的に老人ホーム等に泊まるショートステイや福祉用具レンタル、介護用品の購入、住宅改修等も利用できます。

「施設サービス」はグループホームやケアハウス、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム=特養)、介護老人保健施設(老健)等に入所してサービスを受けられます。

要介護、要支援の認定で何が違うの?

軽度から順に並べると要支援1、要支援2。続いて要介護になり、要介護は1~5に分けられます。したがってもっとも重度の認定は「要介護5」となります。

認定内容で違うのは、
①利用できるサービスの内容(福祉用具レンタルの品目等)
②1割で利用できるサービスの量(「限度額」)
③入所できる介護施設の種類
④相談窓口 等です。

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介護サービスを利用したいのですが・・・

まずは区市町村役場に申請。地域包括支援センターや、もちろんカイゴーのケアマネージャーも代行できます。調査などを経て、要介護、要支援の認定が出れば各種介護サービスが御利用できます。

もし、自立(非該当)となった場合は、地域のボランティアやNPO等の利用をお勧めします。それらの情報は、地域包括支援センターが詳しく把握しています。

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